BUSINESS 事業内容

Approach HATALUCKのアプローチ

サービス業の社会課題を解決する鍵は、
現場で「はたらく人」にフォーカスすること

HATALUCKは、サービス業が日本の社会において重要な役割を果たしていることに注目しています。サービス業は日本の産業別GDPの70%を占め、全就労人口の約60%が従事するという、経済と日々の生活を支える基盤的な産業です。サービス業の安定と成長は、人々の生活の豊かさ、社会全体の幸福に直結すると言っても過言ではありません。

しかし、サービス業には長年にわたり解決するべき課題が山積しています。とりわけ顕著なのが「人材不足、労働生産性の低さ、賃金の低さ」。これらの課題は、非正規労働者の多い業界構造に起因し、必要な「人材投資」の遅れがその背景にあります。その結果、サービス業で働き続けることへの将来不安や社会的地位の低迷をさらに深刻化させています。

日本の最大の産業でありながら、不安定さに苦しむ現状。そして、その中で働き続ける多くの人々。このような状況がある一方で、人が介在することでサービスという付加価値を生み出す産業だからこそ、変革の鍵を握るのも「働く人」。デジタルに頼った業務効率化だけではなく、「働く人」が自ら考えて行動を起こせる仕組みが、この課題解決の鍵になる。HATALUCKはそう考えます。

アプローチの画像

労働力が減少し続ける時代だからこそ、
働く人の付加価値を高める「はたLuck」が強みになる

サービス業の変革を目指し、HATALUCKが最初に生み出したプロダクトが「はたLuckアプリ」です。従来の小売・飲食・サービス業向けデジタルツールの多くは「働く人を管理する」仕組みに重点が置かれていました。しかしこのアプリは、「働きがいを高める」という思いのもと設計されています。

日々の仕事を通じて「気づき」や「発見」を得る仕組みを提供し、シフトワーカーが「自ら考え、行動できる」ように支援。業務連絡、感謝・承認、教育などの機能をオールインワンで備えたスマートフォンアプリです。「情報が伝わり、人が繋がることで、職場が変わる」という価値が多くのお客様に支持され、現在では24万IDを突破、20,000店舗を超える職場で導入されています。

利用ID数24万人突破
導入企業の一例

サービス業に特化したエンゲージメント向上を支援する
診断・改善プロダクト「はたLuckシリーズ」

サービス業がこれから成長を続けるためには、「エンゲージメント」が重要だと考えます。働く人が意欲を持ち、仕事に誇りとやりがいを感じることで、現場のパフォーマンスが向上し、サービスの質も高まります。こうして「働く人が企業や仕事に対して積極的に関わり、社会・お客様・仲間の役に立ちたいという思いを持ち、自ら行動すること」をHATALUCKでは「エンゲージメント」と捉え、その向上を支援する「はたLuckシリーズ」を提供しています。

「はたLuckシリーズ」は、働く人のエンゲージメント測定や職場単位の課題を診断・改善するプロダクトです。さらに、職場全体や経営課題を可視化し、解決をサポートする統合型プログラムを通じて、企業がエンゲージメント経営に取り組むための基盤を構築します。

はたLuckSERIES

データ・AIを活かした「はたLuckシリーズ」で
サービス業に特化した「エンゲージメント」の未来を拓く

「はたLuckシリーズ」では、働く人の膨大な「行動データ」や職場に散在するデータを一元化し、AIによる診断で意思決定を迅速化します。こうしてマネジメント層から現場で働く人までをサポートすることで、現場におけるパフォーマンスを飛躍的に向上させます。

HATALUCKは、サービス業で働く人々がより輝き、自分たちの仕事に誇りをもてる社会を目指しています。働く人の成長が企業の力となり、企業の進化が新たな価値を生む。そのサイクルを創り出すことで、サービス業全体の未来を変革し、より豊かな社会の実現に貢献していきます。