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リクルーティングからのお知らせ
オリジナリティ溢れる内定式の企画、運営を通して、HATALUCKの大切にしたい考えや文化を既存社員にも伝えていく。
10月2日、2024年新卒入社となる内定者の内定式が行われました!
今年の内定式は、部署を横断して運営メンバーを集め、企画から当日の運営まで行いましたので今回のコラムではその様子と意図についてご紹介します。
今回の内定式は、企画運営メンバーとして、HATALUCKの若手メンバーとリーダー候補となる社員にご協力をお願いしました。
若手メンバーはどうしても日常の業務では自分の部署内の業務が中心となってしまうため他の部署との関わりが薄くなりがちということが起こりえます。そこで今回はあえて内定式をプロジェクト化して、企画から運営までを部署横断のチームで行うことで、他部署との協働のやり方や繋がりの強化を図りました。また、会社のイベントを企画することで普段業務とは違う、会社全体という大きな視点の切り替えや、自分もHATALUCKの一員であるという働きがいの創出も狙って携わる機会を提示しました。
とはいえ、会社のイベントなどの運営や内定者との関わりも経験のないメンバーですので、準備には念を入れて8月にキックオフを行い、最初に「内定式」と「入社式」の違いについて考える会を開き、内定式を行なう意味を考えるところからスタートしました。
打ち合わせを重ねる中で、運営メンバーから上がったこだわりポイントは以下の3つです。
- 内定者が「この会社から内定をもらって良かった」と思えること
- 内定者のことをよく知ることができ、内定者同士も仲が良くなること
- 内定者と参加するマネージャーの交流が深まること
今年の内定者は特にファイアートーチという炎を振り回して踊る活動をしていたり、ヨット部で国体に出場していたりとかなり興味をそそられるポイントが盛りだくさんです。昨年の内定式の反省も活かしながら、昨年とは違う今年の内定者だからこその内定式になるように、彼らの良さを引き出すことに一番目を向けて企画をしました。
※内定式の詳細はWANTEDLYでレポート予定ですのでそちらをご確認ください!
内定式は社員にとっては毎年開催されるイベントかもしれませんが、内定者にとっては一生に一度のイベント。そのため、運営メンバーには「(去年と同じでいいやと)手を抜かず、内定者の思い出に残る内定式にする」ことを意識するようにお願いしました。
せっかく普段の本業務もある中で、慣れないイベント企画に携わってくれるメンバーになにか成長機会や日常業務に還元されるためにはお手伝い感覚でお願いされたことを行なうのではなく、一緒に作りあげていく意識が必要です。
一人一人に役割を担ってもらい、お互いがお互いをリードできるように運営を行なった結果、運営メンバーからは
「初めてこういう式典に運営として参加して、企画もそうだし当日運営も個々の動きがないと完成しないなと感じた」
「 案を出したり他の部署の人との会議も新鮮だった。当日も司会など新しいことにも挑戦できて、場の雰囲気も含めて充実した内定式になった」
「内定者自身も楽しんでその場を過ごしてくれて良かった」
という声が最後の振り返り会で出てきました。
また、今年入社の新卒2名からは
「 昨年自分が参加した内定式は、サッカーチーム作ったり記憶に残った式だったのでその裏側で準備してくれてる人がいるんだなと気づいた」
「こういった経験は初めてだったのでその機会がありがたかった」
「1つ1つの物事の裏で動いている人がたくさんいる、その思いとかも裏方に回って初めてわかった」
と言った、イベントの裏側で当たり前ではあるけれど、運営がどんな気持ちを込めて準備をしているのかという違う視点を知れたことで改めて感謝の気持ちになったという声も聞かれました。
配属された先で業務を遂行するのは当然大切なことですが、時に全社員を巻き込むような業務の機会を通して、他部署との接点を設けたり、会社そのものに目を向けることは、HATALUCKの一員としての意識とHATALUCKの文化を築き上げていくことに繋がります。
この積み重ねがあることで、HATALUCKの大切にしている理念が細部にまで浸透し、やがて拡大期を迎えた際に起こりがちな組織の様々な課題も乗り越えられる理念経営へと繋がっていくと思っています。
参考)昨年の内定式の様子はこちら!
祝!!初めての内定式!サッカーチームを作る内定者たち。
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