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リクルーティングからのお知らせ
自分の仕事価値を言語化して、全社で進めるエンゲージメント経営
HATALUCKは、”「はたらく」を楽しく”する社会を実現するためには、はたらく人のエンゲージメントを向上させることが大切だと考えています。
エンゲージメントとは、一般的には、社員と会社のつながりの強さや信頼性のことを意味しますが、HATALUCKでは、エンゲージメントが高いことを「お客様のことを考えて自発的に行動すること」としています。つまり、会社の目的・ミッションと自分の働きがいがつながっているからこそ、お客様に対して何ができるかを考え、行動することができるようになると考えています。HATALUCKも、これから大きく成長していくためには、社員のエンゲージメントを向上させることが重要だと考えています。
今回は、HATALUCK内のエンゲージメントを最大化するための取り組みとして、全社会議の「納会」で取り入れている各自の「ベストシーン」発表をご紹介します。
HATALUCKが目指す「エンゲージメント経営」
HATALUCKでは、人材を成長させることで事業成果の最大化を達成する「エンゲージメント経営」を掲げ、社員一人ひとりのエンゲージメントを最大化することを目指しています。2024年6月に実施したエンゲージメントサーベイの結果も鑑みながら、経営方針も効率から能率重視へと変更しました。
▼効率と能率について
「社員のエンゲージメントを上げる場」へとアップデートした納会
HATALUCKでは、月末に、全社員が参加する会議「納会」を行っています。
これまでは、社員個人が全社方針や、違うユニット・グループの状況を知ることを目的に開催してきました。
7月からは「能率を重視」という経営方針の変更を受けて、納会も「社員のエンゲージメントを上げる場」へとアップデート。「どうやったらエンゲージメントを最大化できるか?」を考え、対面開催にしたり、コンテンツも大きく変更しました。
今、HATALUCKに必要なのは、社員一人ひとりの仕事価値の最大化
アップデートした納会では、全社員で目指す会社像の目線をそろえるために、代表の染谷から「HATALUCKが目指す経営像」を共有。
「エンゲージメント経営を実現するために、どうやったら能率を上げられるのか?」
この問いに対して、私たちは、「仕事の価値を創造すること」、つまり、社員一人ひとりが「自分の仕事にどんな価値があるのか?」を考えながら、日々の仕事に取り組むことが必要だと考えました。
日々の仕事では、売上や利益といった数値で見える「結果」に目がいってしまいます。しかし、HATALUCKで創造する仕事の価値(=成果)は、このような事業目標値の達成ではなく、仕事を通じて「誰にどんな影響を与えられたのか」を意味します。
「お客さまに感謝された」、「同じチームのメンバーの行動が変わった」など、数値結果では表せないプロセスや出来事こそが、仕事の価値なのです。
この仕事の価値を考えるときに大事なのが、ミッション・ビジョン・バリュー、プリンシプル(HATALUCKが仕事において大事にしている原理原則)。
HATALUCKでは、これらを日々意識しながら仕事に取り組む姿勢を大切にしています。
「あなたのベストシーンは?」みんなで対話して気づく価値
そこで、7月の納会から、社員一人ひとりが1ヶ月の仕事を振り返り、「どんな場面で仕事の価値を生み出したのか?」を他のメンバーに具体的に共有するベストシーンの取り組みを行いました。
職種を跨いだグループに分れていたので、日常業務で関わることのないメンバーにも伝わるように、ミッションやビジョン、バリューと照らし合わせて話してもらいました。
ベストシーンを行なった社員からは以下のような感想も。他チームの仕事価値を知る機会になったり、フィードバックが自分の仕事価値の深掘りにもつながったようです。
- 業務で関わりの少ないメンバーの、仕事へのこだわりや感情を知ることができたのが良かった
- 事前記入したテキストだけでは表現しきれない熱量を感じられた。違うグループにも共有できるともっと「互いの視界一致で、出力最大」のバリューにつながると思った。
- MVVへの紐付けを意識して共有することで、一つ上段の意味づけができた。他のメンバーの発表を聞いて自分のモチベーションが上がる機会になった。
- 他のメンバーの視点から生まれた新たな解釈に触れられたことが新鮮だった。
今回、自分の仕事価値を意識するためにみんなでやってみた「ベストシーン」。
事業も組織も変化する中で、社員一人ひとりのエンゲージメントを最大化するためにHATALUCKの社内でできることはまだまだたくさんある、そんな風に考えています。
これからもHATALUCKは、エンゲージメント経営の実現を目指し、HATALUCK内のエンゲージメントを最大化する方法を追求していきます。